Monday 14 July 2008

Day 3

 Review前半最後の日は、質問タイムが発展して、Seabstianのgyrotonicに関する講話で始まった。gyrotonicのエッセンスがだんだんと理解でき、体がかわってくるのに少なくとも1年かかるが、体をegoから切り離して道具として使えるような人は進歩が早いとか。外在化するってことかしら。彼は、東洋人と西洋人はegoとのつきあい方が違うから、この点でもちがうかもしれないと言っていた。たしかにばりばりに強いegoはないかもしれないけれど、そのかわりに常に外にある対照にあわせて自己監視をしていたら、うまく外在化できないことには変わりないと思う。この辺はもう少し考えてみるのもおもしろそう。

 Sebastianは、コースの最中、動きのclean-upという言葉をよく使う。Foundation courseの時とはまったく違って、ひとつの動きやhand-onについて、一言二言注意する点を言われ、それを気をつけながら何度か練習したら次に進んでしまう。その一言二言が、spot-onなので、逃さないように頭と体に叩き込まなくてはならない。たいていの場合、頭に入れるだけが精一杯ではあるけれど。

 3日目が終わったら頭が飽和してしまった。ほかの3人も同じように感じたらしく、誰も自主練に残らず、即スタジオをあとにした。

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