Friday 5 September 2008

Painful routines

 KimとDavidがブエノスアイレスから戻ってきた。さっそく月曜日のimprovers classへ。

 前の週の私たちときたら、夏休みが終わりに近づいて、学校が始まるのが待ち遠しくてたまらない小学生のよう。彼らがいない間、スタイルのまったく異なるBrunoとMariangelesのレッスンを受けていたので、「KimとDavidはにこれをやってみせよう」とか「私たちのスタイルが変わっているのを見てショックを受けるのではないか」とか、そんな話ばかりしていた。

 そして月曜日。1ヶ月の夏休みなど存在しなかったかのように、普通にレッスンが始まる。当然はじめは30分間の基礎レッスン。「なんだか、みんなぐらついているね」というKimのコメントとともに、少し上達したという自信は粉々に散った。

 Kimが買ってきてくれた新しい靴を履いてレッスンすることになったから、さらに大変だった。ヒールの高さはいつも履いている靴と同じはずなのだけれど、高さや幅の感覚が微妙に違うので、頭もからだも混乱から回復できないまま、1時間半のレッスンが終わった。

 足が痛い、全然できない等々文句を言いながらも、「あの」大変な基礎レッスンをまた受けることができて、なんとなく嬉しくなってしまう私たちって、どうなのかな。でも、いったんKimとDavidの美しい足さばきや姿勢に魅せられてしまったら、しょうがないよね。

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